血液に必要な成分について

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血液に必要な成分について

血液に必要な成分について

血液の働きは様々なものがありますが、最も重要なのが酸素や栄養素を体の隅々にまで行き渡らせることです。その働きをしているのが血中にある赤血球のヘモグロビンになります。このヘモグロビンの量が多いことによってスムーズに酸素を身体中に運ぶことができるようになります。

 

しかし、食生活の悪さや体質などによって赤血球あるいはヘモグロビンの量は減ってしまいます。そうなると身体に酸素と栄養素を運びにくくなってしまい、これらをエネルギー源としている身体の細胞が酸欠や栄養不足になるため様々な症状を引き起こしやすくなってしまいます

 

様々な症状を引き起こす貧血

 

これを「貧血」といい、様々な症状が現れてしまいます。疲れやすくなってしまったり、めまいや立ちくらみ、動悸や貧血、息切れ、頭痛、耳鳴りなどが起こります。このような症状が現れますが症状は緩やかに進行してしまうため自覚症状が伴わないことも多くあります。

 

この貧血にもいくつか種類があります。食事を抜いたり極端なダイエット、偏った食事、外食やインスタント食品が多いという場合に多いの鉄分や栄養不足による「鉄欠乏性貧血」になります。血液を作る骨髄の働きが低下するために起こる「再生不良性貧血」は、赤血球を含むすべての血球が作られなくなる症状が引き起こされます。

 

「悪性貧血」は赤血球が必要な栄養素が不足することによって起こります。赤血球は約120日が寿命ですが、赤血球の幕がそれよりも早く壊れることでヘモグロビンが流れ出してしまうことで起こるものを「溶血性貧血」といいます。

 

様々な種類がありますが、中でも多いのが鉄欠乏性貧血です。約7割が鉄欠乏性貧血だといわれており、この貧血を改善するためには必要な成分をとって改善する食事療法が最も効果的な治療方法です。

 

血液の健康のための食事

 

血を作るために重要な栄養素は様々なものがあります。鉄欠乏性貧血を改善するためには材料となる鉄分とたんぱく質がたくさんいります。鉄分を含む食材はたくさんありますが、鉄分の中には比較的吸収しやすい「ヘム鉄」と吸収しにくい「非ヘム鉄」の二種類があります。

 

ヘム鉄は肉類や魚、レバー、うなぎなどの動物性食品に多く含まれています。非ヘム鉄は卵や豆腐、野菜、海藻類などの植物性食品に含まれています。
様々な食品に含まれていますが、吸収率が良い栄養素ではないため毎日少しづつでも継続して摂取していくことが大切です。食品で取り入れにくいという場合には、サプリメントを利用することもオススメです。

 

鉄分だけでは血は作ることができないため、同時にヘモグロビンの材料となるたんぱく質を摂取していきます。肉や魚のたんぱく質は非ヘム鉄の吸収率を高めてくれます。

 

特に必須アミノ酸がバランスよく含まれているたんぱく質である卵や肉は摂るようにしていきます。ダイエットなどをしている女性は肉類などを避けがちですが、貧血にならないようにはきちんと摂取することが重要となります。

 

また、鉄分を吸収しやすくする栄養素を取り入れることも良いとされています。ピーマンや柑橘類、イチゴなどに含まれているビタミンCを取り入れることによって鉄分の吸収率は良くなっていきます。

 

しかし、ビタミンCは水溶性なため、一度に大量に摂取しても尿として体外に排出されてしまったり、水に溶けやすく熱に弱いことからなるべく生で摂取することが効果的です。

 

体に留めておける栄養素ではなく2?3時間程度で体内から出て行ってしまうことから、食事だけではなく間食などで補っていきます。サプリメントで摂取する場合も同様で2?3時間おきに敵りょいうを摂取していくとより効果を高めることが可能だと考えられています。

 

ヘモグロビンを作ったとしても赤血球自体が少なくては意味がないです。赤血球を作るのは骨髄の中にある造血細胞です。造血細胞を活性化させて赤血球を作るのを促すのはビタミンがいるため、それらも積極的に摂取していきます。

 

ビタミンB12はヘモグロビンの生成を助ける働きがあり、鉄分を摂取しても改善しない「悪性貧血」を予防します。アサリやしじみ、牡蠣などのほか、イワシやさんま、レバーなどに含まれています。

 

葉酸も悪性貧血を予防するのには重要な栄養素です。ビタミンB12と共に正常な赤血球を作る働きがあります。摂取するためにはレバーや菜の花、モロヘイヤ、ほうれん草、アスパラガスなどに含まれています。

 

これらの食材は貧血を改善するのに必要な栄養素ですが、特に女性は意識して摂取していくことをオススメします。また、鉄分の吸収を阻害してしまう緑茶やウーロン茶、紅茶、アルコールなどを避けることも良いとされています。

 

血液をきちんと作ることによって貧血を予防や改善につながっていきます。効果的な食事をとった後に飲み物を飲む場合には、麦茶や牛乳、水か白湯など鉄分の吸収を阻害しない飲み物を選んだり、食後1時間半以上は空けてからお茶類を飲むようにするなどの工夫も大切です。

 


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