食べ過ぎと血液の関係とは?食生活改善で対策しよう

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食べ過ぎと血液の関係とは?食生活改善で対策しよう

食べ過ぎと血液の関係とは?食生活改善で対策しよう

人は血液の流れによって全身に栄養を運び、生命を維持しています。血の流れが止まってしまえば、細胞が壊死して機能が失われたり死亡する危険が増すことになります。

 

同時に人は食事で栄養を補わなければ生きていけません。血を作り出すのも食べ物に含まれる栄養のおかげです。毎日美味しく食事をして、血の流れを止めないようにするのが基本中の基本です。

 

ところが、この食事が血に悪影響を及ぼす例が指摘されています。

 

食べ過ぎは血液をドロドロにする?

 

原因となるのが、食べ過ぎです。栄養があるからといって過剰な食事量を摂取していると、栄養過多の状態を招きます。それが原因で引き起こされるのが、血の流れる道である血管の状態の悪化です。

 

血管は人が生まれたときから老化現象をすでに始めているとされており、柔軟性が失われることで血管の内部の壁が脆くなっていきます。さらにコレステロールがへばりつくことで血が流れる道が狭くなり、固まった血液の塊が詰まると、血の流れを止めたり、滞るようになるのが怖いところです。

 

血の流れが滞るのを防ぐ対策として有効なのが、食べ過ぎを控えることです。なぜ食事量が多くなりすぎると悪いのかといえば、食事の中に含まれる脂質といった栄養素が関係してきます。牛肉や豚肉などの肉類の脂肪分は飽和脂肪酸に該当します。牛乳やバターなどの乳製品にも含まれる脂肪酸です。

 

脂質の血管への悪影響とは?

 

とても美味しいため、ついたくさん量を食べてしまいがちですが、飽和脂肪酸は中性脂肪を増やす特徴があります。中性脂肪とは人の体内に蓄積される脂肪の一種です。お腹周りのサイズが気になるなら、中性脂肪が増えている証拠でもあります。

 

中性脂肪は血管の内部にも入り込む性質を持っており、血中内の中性脂肪値が増えると、同じく血中にLDLコレステロールが増えやすくなります。コレステロールにはHDLというものもありますが、HDLコレステロールは善玉です。LDLコレステロールは悪玉と呼ばれています。

 

この悪玉コレステロールが血管の壁にへばりつくことで、血流を妨げることになります。様々な循環器系の障害を引き起こす原因になり、高血圧の症状から高血圧症、脳卒中、狭心症や心筋梗塞などの命に関わる疾患のリスクを高めます。怖い病気になる前段階が高血圧の状態ですが、高血圧は自覚症状が出にくいため、急に恐ろしい病気が引き起こされることも少なくありません。

 

悪玉コレステロール対策になるのが、食事量を控えることです。しかし、単純に量を減らせば良いわけではありません。中性脂肪値を上げてしまう飽和脂肪酸を含む食材を適度な量にコントロールすれば、血の健康状態を維持しながら引き続き食事を楽しめることを覚えておきましょう。

 

不飽和脂肪酸は血液を改善する?

 

おすすめの対策方法として、不飽和脂肪酸を積極的に摂取する方法があります。飽和脂肪酸と似ていますが、不飽和脂肪酸には中性脂肪と悪玉コレステロールを減らす働きがあり、同時に善玉コレステロールを増やして、血管にコレステロールがへばりつくのを防ぐ優れた機能を持っているのが大きな違いです。

 

同じ脂肪酸でも、全く違う作用を持っているのが特徴です。この事実を覚えておけば、飽和脂肪酸の食事をたくさん食べてしまっても、すぐに対処できるメリットがあります。

 

不飽和脂肪酸を含んでいるのは、マグロやイワシ、サンマやサバなどの青魚です。ナッツ類や亜麻仁油、オリーブ油などにも豊富に含まれます。血の流れを促す作用があり、血栓ができにくい状態にしてくれます。

 

健康維持にはとても優れた作用を持ちますが、特に亜麻仁油やごま油などに含まれるαリノレン酸、青魚に豊富に含まれるDHAやEPAといったものはオメガ3脂肪酸と呼ばれており、必須脂肪酸に含まれます。

 

人の体内では合成できない脂肪酸ですので、食事から積極的に摂取する必要があります。肉類や乳製品を控える代わりに、青魚や亜麻仁油などの食材を上手に取り入れて、食事量の調整をしてみましょう。中性脂肪を減らす作用があることから、ダイエットにも最適です。

 

但し、不飽和脂肪酸が身体に良いからといっても、食べる量が多すぎてはカロリー過多の状態を招きますので注意してください。ナッツ類や亜麻仁油、ごま油などは高カロリー食ですから取り過ぎは禁物です。

 

カロリー過多が心配であれば、サプリメントを食事の中に上手く取り入れてみましょう。特にDHAやEPAが含まれるサプリメントが多く出回っています。小さな粒の中にたくさんの不飽和脂肪酸が含まれており、それでありながら非常に低カロリーですので、カロリー過多の状態を防げます。

 

サプリメントを選ぶ際には、DHAやEPAなどの栄養素の含有量が多いものを選んでみましょう。現代人の食生活では不足しがちなこれらの栄養素の1日の推奨量を、簡単に達成できるためです。

 

また、動脈硬化を進行させる塩分や、糖尿病のリスクを招く炭水化物などの糖質も食べ過ぎないように栄養バランスを考えた食生活にすることが大切です。

 


食べ過ぎと血液の関係とは?食生活改善で対策しよう

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