血液の中の悪玉コレステロールを減らすには

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血液の中の悪玉コレステロールを減らすには

血液の中の悪玉コレステロールを減らすには

人間の生命活動を維持するためにはいろいろな栄養素が必要となりますが、そのうちのひとつが脂質の一種であるコレステロールです。細胞を包む細胞膜の材料になる成分で、脳の構成成分の60%がこの成分だといわれています。

 

他にもホルモンの原材料なったり、栄養分を分解したり吸収するための胆汁酸の原材料になります。必要な栄養素のひとつではありますが、血液の中に増えすぎてしまうと様々な影響を与えてしまうため注意が必要です。

 

コレステロールが増えすぎると

 

増えすぎによる悪影響があることから生活習慣病の基準値のひとつとしてメタボリックシンドローム判定に利用されています。善玉と呼ばれるhdlと悪玉と呼ばれるldlの二種類に分けられます。

 

hdlは体内に蓄積された古いものや悪玉を回収して、肝臓に送る働きがあります。このhdlが優勢であると体は健康だと判断されてますが、ldlが多いと動脈硬化などの病気のリスクが高まってしまいます。ldlはもともと体内に脂質を供給する役割をしていますが、増えすぎてしまうと血管が詰まり血流も悪くなります。中性脂肪が増えるのもこれが増えてしまう原因です。

 

正常な場合にはldlの基準値は65?139mg/dl、hdlの基準値は40?95mg/dlです。ldlは基準値料も高いと問題で、hdlが基準値よりも低いと問題になります。近年では数値よりもバランスが重要だとも考えられてきており、hdlが多ければldlが多くても問題ないとされています。しかし現実にはldlが高い場合は、hdlが低い人の方が多いです。ldlが高くなってしまう原因は様々なことが考えられます。

 

生活習慣とコレステロール値

 

脂質や糖質の多い食事は中性脂肪やldlを増やすことになり、肥満につながってしまいます。乱れた食生活や動物性脂質の多い食事、野菜不足などが血液の流れを悪くしてしまい、病気のリスクも高くなってしまいます。

 

運動不足も血中の脂肪を燃焼させることがないため増える一方になってしまいます。中性脂肪が余った状態になり、内臓脂肪が増え、hdlが減ってしまい、ldlが増えるという悪循環になります。

 

加齢も増える原因の一つです。新陳代謝が悪くなることで脂肪燃焼がスムーズにいかなくなり増えていきます。そのため男性なら45歳、女性なら55歳ほどから若い時よりも栄養バランスに気を配った食事をすることが大切だとされています。

 

ストレスもコレステロールを増やします。増加させるホルモンが肝臓で作られたり、ブドウ糖を放出させる作用などが引き起こされることで増えていきます。ストレスが長く続くと肝臓に負担をかけることにつながるため、ldlの増加を引き起こされるため注意が必要です。

 

また、ldlはある程度必要なものですが、最も問題なのが酸化したものになります。参加した悪玉は超悪玉とも呼ばれており、老化や喫煙、内臓脂肪が多かったり、高血糖や糖尿病になることで引き起こされます。この酸化したldlが増えすぎてしまうと動脈硬化だけではなく、脳梗塞や心筋梗塞などの病気のリスクが高まってしまうのです。

 

コレステロール値改善のための生活習慣の見直し

 

これらを改善するには生活習慣を見直すことなどが大切になります。食事はなるべく動物性脂質を避けるようにして、タンパク質を摂る場合には脂質の少ない鶏のささみや魚介類などを選んで、大豆や野菜、海藻などを中心に摂取していきます。特に魚介類はサバやサンマ、イワシなどの青魚の油に含まれるDHAやEPAはコレステロールを下げる効果があるため積極的に食べることがオススメです。

 

ただし、魚卵や内臓類などは多いためなるべく控えるようにします。その他、ldlを下げる飲み物としては、緑茶や紅茶、烏龍茶などに含まれて居る茶カテキンがldlだけを減らす作用があるとされており、抗酸化作用もあることから酸化を防ぐことも期待できます。

 

コーヒーにはクロロゲン酸いうポリフェノールが含まれており血管につくことを抑制する効果があり、ビタミンB1がhdlを増やす作用があることもわかっています。
ココアはldlを下げる効果とhdlを増やす効果のあるカカオポリフェノールが含まれています。カカオポリフェノールは抗酸化作用も期待できます。同じようにカカオが原料のチョコレートも適量を食べれば効果的です。

 

豆乳は大豆たんぱく質が低下させるといわれています。様々な食材や飲み物がありますが、バランス良く摂取していくことが大切です。これに加えて、必要のないエネルギーを燃焼さて内臓脂肪を減らすことができるウォーキングや水中運動を行うことも効果的です。

 

適度な運動は効果的ですが、ダラダラ行うのではなく正しい姿勢を意識してしっかり行うことによって効果を得ることできます。効果を出すためには毎日10分でも継続して行うことが必要です。

 

また、お酒を控えて肝臓の負担を減らしたり、タバコをやめて活性酸素を増やさないことなどが健康を維持するためには重要なことになります。

 


血液の中の悪玉コレステロールを減らすには

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